■『さくら組“おとまり保育”』の様子です

2002.7.25〜26

 いよいよ楽しみにしていた“さくら組しか泊まれない古峰神社でのおとまり保育”何日も前からキャンプファイヤーのグループごとの出し物の練習や、荷物の出し入れの練習、そして実際にリュックサックを背負って遊歩道へ出掛け歩く練習をしたりとおとまり保育への期待を持ち、いよいよ当日を迎えました。
 自分の体の半分位ある大きさの大きな大きなリュックサックを背負い、歩く姿を見ると大きくたくましくなった事をつくづく感じます。バスの中では歌や手遊び等で楽しみながらあっという間に鹿沼市大芦川に到着です。

 7月 25日(木曜日) 

 

 

 

 

早速、パンツ一枚になり、水分補給をしている時も早く遊びたくてウズウズしている様子です。まずは準備体操。その後、川に入って行きました。「わーつめたい!」「気持ちいいー!」「ウワー!めだかやおたまじゃくしがいる!!」と大歓声があがります。緑の山々に囲まれ、澄みきった空の下、そして清らかな大芦川の流れ・・ギラギラの真夏の太陽の下、バシャバシャと泳いだり、メダカやオタマジャクシを捕まえたりと次々に遊びが展開されて、飽きることなく川遊びを満喫しています。昼食後、すいか割りを楽しみ、古峰神社へと出発です。

300畳もある大広間に通されて、おとまり保育が始まりました。まず、全員で祈祷を受けました。ザワザワしていた子ども達は太鼓がなると静かになり、真剣に祈祷を受けていました。心身ともに清められる感じがしました。天狗は「みんなを守ってくれる・・」「目に見えない神様・・・」等いろいろな話をいただきました。

             

古峰神社に着いた頃に降り出した雨。おやつの頃には大雨になっていました。
もも、うめ組が園に帰った後、大広間で川原で拾った石に絵を描いて、おうちの方へのプレゼント作りをしました。
午後4時には、広ーいお風呂で入浴です。大きなお風呂から桶で お湯を汲み、体にかけたり、石鹸をつけたタオルで体を擦ったり、友達同士洗い合ったりと楽しんでいました。湯舟に入るとまたまた潜ったり泳いだりと川遊びの延長のようです。

             

入浴後、特別に古峰神社の巫女さんの演ずる、踊りを見せてくださいました。7〜8分でしたが静かに真剣に見入ってました。

 

 

そして、楽しみにしていた夕食の時間です。お膳を前に正座をし「いただきます」いつも嫌いで食べられなかったトマトを食べ「○○ちゃんえらいね」と言われたりしながら、次々と食べられない子が口の中にトマトを頬張っていました。ごはんをおかわりする子がいるほど、みんな良く食べました。

食事中も心配なのは降り続く雨です。キャンプファイヤーできるかしら〜≠ニ思っていると、キャンプファイヤー開始5分前には雨がやみました。予定通りキャンプファイヤーの始まりです。キャンプファイヤーに火がつき大きな炎で天を焦がします。子どもが一人一人持っているキャンドルにも火が灯り、大感激です。
 

 

 

 

歌ったり、踊ったり各グループの出し物の披露です。どのグループも楽しそうに披露していました。花火も楽しみ最後に今日の日はさよなら≠輪になって歌い、大盛り上がりのうちにキャンプファイヤーは終了しました。

 

こうして1日目いっぱい遊んだ子ども達、布団に入るなり深い眠りに入りました。翌朝の6時まで夜泣きする子もなく実に良く眠っていました。

 


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