■『もも組“いなかの家”園外保育』の様子です

秋風の中のんびりと・・・

前日の雨がうそのように晴れ渡り、すっきりとした秋空。まさに園外保育日和です。神様はかわいいもも組さんの味方でした。さて、朝からウキウキワクワクのもも組さん。意気揚々とバスに乗り込み一路いなかの家へ・・・。この日は、ちょっとドライブ気分でいつもとは違う道を通り、窓の外の秋の景色を楽しみながらの道中となりました。

そして、もも組さんを迎えてくれたのは、秋色に染まった“いなかの家”。柿の実もたわわに実り、枝がしなって子ども達のてが届くほど・・・そして、ほのかに色づき始めた木々の葉。「まっかな葉っぱきれい!」とつぶやく子がいる程でした。そんな優しい景色で迎えてくれたいなかの家で、子ども達は充分に楽しんできました。

まずは恒例のおだんごでお腹を満たし、本日のメインイベントのいも堀へ出発!!小島さんのお宅に着くと我先に・・≠ニいわんばかりの勢いで畑の中へまっしぐら!!さっそくいも堀の開始です。長いさつまいものつるをよけ、土を手で掘り、土の中から赤いさつまいもを見つけた時のあの子ども達の得意気で嬉しそうな顔といったら・・「あった〜!」「とれた〜!」「先生みてみて!」と、あっという間に畑の中は子ども達の歓声でいっぱいになりました。どの子も収穫したさつまいもに大満足≠ナした。

いなかの家に戻ってお待ちかねのLunchtime!「早く食べて虫取りするんだ!」とはりきっていた子、大きなおにぎりを口いっぱいに頬張ってにっこり顔の子・・この日一日で子ども達の“いい顔”にたくさん出会いました。お昼を終えるとペットボトルで作った虫かごを手にお散歩へ・・稲刈り後の田んぼで、いなごやバッタ、カマキリ、トンボなどを捕まえたり、きれいな落ち葉を拾ったり・・と秋を大満喫してきました。肌に触れる秋風も心地よく、のんびりとした時を過ごしてきました。お風呂も入って、おやつも食べたら、もちろん帰りのバスの中は夢の中へ・・でした。

2002.10.23

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