■“第27回卒園式”の様子です

         

 

 こうして、この輝かしい巣立ちの日を迎えられましたことを心からお祝い申し上げます。今日のこの日こそ親として誇らしく喜びに満ちた日はないと思います。 顧みれば、産休あけて入園した子、人見知りで大泣きして慣れるのに時間のかかった子、しばらくは黙って隅っこでじっとしていた子など・‥保育園に入ったばかりの頃は、さまざまに不安な表情を見せていた子供達でした。長い子は6年間も保育園生活をおくり元気に過ごして、みんなみんな素敵な6歳になりました。

  今、ここに卒園を迎える年長児の姿を見ていますと、一人一人の個性が光り輝いて、いとおしさが胸に広がります。
  ご両親の愛情にぬくもわれ、又、献身的な保育士達の暖かい愛情に包まれ、心身ともに豊かに成長致しました。

 両親が、共働きという家庭環境の中で、子供達は小さな身体で理解と忍耐をもって生活を送っている時もありました。保育時間が長く一日の大半を集団の中で生活しますので、いろいろな人との出合いふれ合いを通して数多くの学ぶ事と共に数多くの貴重な体験をもしてまいりました。

 皆様の保育に対する深いご理解とご協力のお陰で、発達に見合った沢山の思い出に残る体験学習を獲得致しました。 保育園としても、提供できた大きな喜びと、幸せを感じております。

 〃本当にありがとうこざいました〃

 

 

 

 

   つるた保育園で育った子ども達は、恵まれた環境刺激を受け、子ども達同士、切磋琢磨して生活をし、生きるカを着々と蓄えた子ども達です。見事に、心身ともに成長し続けています。これからも、少々の困難にはめげず、大きく羽ばたいてくれると信じています。

 偶然の出会いとはいえ、つるた保育園で生活を共にした皆様方です。卒園後も、培った絆を大切に、お互い機会がありましたならば子育ての 喜びを共に分かち合って、歩んでいってほしいと思います。
 さくら組保護者の皆様は、お互いに思いやりがあり、魅力ある仲間で心強さを感じます。

 卒園をひかえた子ども達は、各児の考えを出し合いながら友達と協力し合うすばらしいチームワークを様々な場面で見せてくれました。 この見事な成長も、各家庭のご理解とご協力のお陰と感謝しております。
 子ども達の育ちゆく力が、小学校に入ってますます大きく伸びていく事を心より願っております。  どの子にもそれぞれの良さがあり、個性があります。  一人一人の持っているそれぞれの花をかわいく、美しく咲かせてほしいと祈っております。
  さて、今回卒園の想い出をいっぱい詰めたカプセルを自然あふれる  「いなかの家」へ納めました。6年後・・・さらに心も体も豊かに成長した子供たち、そして保護者の皆様と「いなかの家」で集えることを楽しみにお待ちしております。
 皆様がこれからも健康に留意され、ご活躍下さる事を心からお祈り申し上げます。  園に対しまして、深いご理解と多大なるご協力を頂きましたことを、厚くお礼申し上げますと共に、ここに全員元気に卒園を迎えましたことを心からおよろこび申し上げ、お祝いの言葉といたします。
  

平成15年3月22日
つ  る  た  保  育  園
園 長 徳原由紀子
 



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