平成23年度「子育てにやさしい事業所」

とちぎ未来づくり財団会長賞を受賞しました

 栃木県及び()とちぎ未来づくり財団で、平成13年度から、子育てと仕事の両立支援に優れた取組を行っている事業所を「子育てにやさしい事業所」として表彰しています。

  この度、つるた保育園が会長賞を受賞致しました。

 受賞理由は、法律に準拠した育児休業制度を設けているほか、子育てと仕事の両立を容易にする制度を設けたり、職員に配慮した柔軟な雇用管理を行っている事業所として評価されました。

『現在(いま)を楽しむなら花を活けよ。1年後を楽しむなら花を植えよ。30年後を楽しむなら木を植えよ。100年後を慮(おもんばか)るなら人を育てよ。』という言葉があります。日本の未来を担う大切な子どもたち。11人の気持ちを受容し様々な体験を投げかけたりする保育を実践するためには、心身共に健康でワークライフバランスに優れた幸せな集団づくりが不可欠だと考えています。つるた保育園の職員33名中お母さん先生は半数以上を数えます。子育てを経験している保育士はプロの子育ての専門家という面に加え、母親としての母性愛に富み、自分の子育ての経験から保育士としても、人としても大きくなり、その分保育にも厚みが出てきます。保育士の仕事は幼子に寄り添い、声なき声に耳を、心を傾ける『目配り、気配り、心配り』といわれる程、細部にわたっての配慮が必要になりますが、お母さん先生たちは子育ての経験値分そのアンテナが高いように感じます。

保育園は、未来を担う子どもたちと、働く両親を支えるための施設です。そこで働く職員が幸せでなかったら、『子どもと保護者を支える』施設としては片手落ちのような気がします。様々な職員がそれぞれ、精一杯子どもたちと関わる・・・子どもと大人の笑顔あふれる施設づくり、子どもたちの育ちのための人材育成に邁進して参りたく思います。

                    平成23年11月 園長 徳原省市

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