平成２０年度６月号

日毎に鮮やかになる新緑、抜けるような空、子どもたちは心も弾み開放的な気分になって生きいきと活動しています。戸外でのままごと遊び、砂水遊び、自転車乗り、うんてい、ブランコ、ボール遊び等、また、室内ではリトミック、年齢相応の製作活動など活気に満ちあふれています。
　　いよいよ梅雨に入ります。室内での遊びも多くなりますので、室内遊びの楽しさが十分に味わえるように配慮したいと思います。また、梅雨時期の健康にも十分留意し、少しでも爽快に過ごせるようにしていきます。

■今月の保育目標 　●　色々な遊びの中で友だち関係を深める　 　● 梅雨時期の自然現象に興味をもつ 　● 衛生に十分配慮し、その大切さを知らせる

■今月の行事予定　（詳細はお手紙をご覧下さい）　　*下線のある行事名をクリックするとその様子が見られます

■雨の日も楽しく
　梅雨期は雨を楽しむ絶好の機会です。傘の扱い方、雨の日の交通安全指導もできます。子どもたちは雨の音を聞いたり、雨上がりの水たまりで遊んだりと雨の恵みを楽しみます。色鮮やかな草・花・クモの巣に光る雨のしずく・カタツムリ・カエルなど大発見に目を輝かせます。こんなご褒美があるので梅雨はhappyに過ごせるんです。

■お話し会
　昨年同様２名のボランティアの方が０歳児つくし組から５歳児さくら組の全園児対象に絵本の読み聞かせに来園して下さっています。導入の手遊び「ろうそくパ　　もひとつパ・・」としているうちにシーンと静まり返り読み聞かせが始まり、物語の世界へ吸い込まれていきます。０，１歳児のつくし組でさえジーッと見入るように聞き入っています。
絵本は文化財を媒介にして子どもに心地よさをつないでいく大事な宝物です。読み手の一言ひとことが心の奥に響き、想像力が膨らみ、夢の世界へ誘い入れてくれます。人として育っていく上で目に見えない物を毎回頂いています。

■気をつけていただきたいこと
　・梅雨期は皮膚病が発生しやすい時期です。お子さんの状態をよく観察し、早期発見に
　　 努めましょう。
　 ・温かいご飯をつめたら、すぐにふたを せずに、冷ましてからふたをするようにして
　　下さい。 梅干を入れるのも傷みを防ぐ効果があります。
　 ・通園バックの中を不衛生にしておくとカビが生える原因になりますので、洗ったり風を
　　通したりして、いつも清潔にしておきましょう。。

■ 時の記念日の由来　
　時の記念日は１９２０（大正９）年に制定されました。当時の日本人に欧米人なみに時間を尊重する意識を持ってもらう事を目的とし、生活改善同盟会が「日本書紀」の天智天皇の条、水時計創設の記によって６月１０日を選定。時間の大切さをかみしめる日と意義づけられています。

■駐車場清掃
　５月担当のさくら組の皆さん。お陰様で綺麗になりました。ありがとうございます。　　
　今月は、うめ組が当番ですのでよろしくお願い致します。

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