平成20年度2月号
2月は暦の上では春ですが、一年でいちばん寒い時期です。
早いもので、今年度も終わりに近づきました。
心身ともにたくましく成長した子どもたちの顔を眺めながら、残り少なくなった各クラスでの日々を大切にしていきたいと思います。卒園、進級を目前にした子どもたちはあらゆる面での成長もいちじるしく、生活態度も安定してきました。
そこで今月は仲間と担任と思い切り園外保育を楽しもうと企画致しました。着替えやおいしいお弁当の用意をよろしくお願い致します。引き続き、うがいや手洗いの励行に務め保育を進めてまいります。
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■今月の保育目標
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寒さに負けず戸外で元気良く遊ぶ。 |
■今月の行事予定 (詳細はお手紙をご覧下さい) *下線のある行事名をクリックするとその様子が見られます
時間 |
行事名 |
参加 |
場所 |
内 容 |
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2日(月) | お茶会 |
さくら組 |
つるた保育園 | ||
3日(火) | 節分集会 |
全園児 |
つるた保育園 | 各家庭でも柊を門戸にさして豆まきしましょう。昔からの伝承行事は子どもたちに伝えていきましょう。保育園では節分の由来を話してあげ、自分で作ったお面をかぶり豆まきします。3時のおやつには自分の歳の数だけ豆を食べます。 | |
7日(土) | 7:30より | 駐車場清掃 |
つくし組 保護者 |
つるた保育園 | |
卒園親子遠足 |
さくら組 親子 |
東京各所 | さくら組が大型バスで東京タワー・NHKスタジオパーク・葛西臨海水族館で楽しみます。(さくら組保護者主催) | ||
10日(火) | カワイ体操教室 |
うめ・ さくら組 |
つるた保育園 | ||
園外保育 | すみれ組 | 県立博物館中央公園 | すみれ組が徒歩で往復します。広い館内と映画を見せて頂きます。 | ||
13日(金) | 園外保育 | もも組 | いなかの家 | 冬の自然のいなかの家で遊びます。 | |
17:30より | 就学に向けての説明会 |
さくら組 保護者 |
つるた保育園 | 小学校の先生より就学に向けてのお話を伺います。 | |
16日(月) | お茶会 |
さくら組 |
つるた保育園 | ||
17日(火) | 園外保育 |
もも・うめ さくら組 |
わくわくグランデイ科学ランド | 大型バスで行きます。プラネタリーム「てぶくろ」を鑑賞します。 | |
18日(水) | 誕生会 |
全園児 |
つるた保育園 |
1月生まれのお友達おめでとうございます。 おしゃれしてきて良いですよ。 |
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ぎょう虫・尿検査の用紙と容器を配布します ※保健だよりで詳しくお知らせ致します |
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19日(木) | 新春こども祭り | さくら組 |
宇都宮市 文化会館 |
衛生福祉大の学生が劇や歌を披露してくれます。 | |
20日(金) | 避難訓練 |
全園児 |
つるた保育園 | おやつ時の火災を想定して行います。 | |
21日(土) | 7:30より | 駐車場清掃 |
つくし組 保護者 |
つるた保育園 | |
保育参観 家庭保育講座 |
全園児 保護者 |
つるた保育園 | 成長したお子さんの姿をご覧になって下さい。 | ||
おりづる会役員会 | 役員の皆様 | つるた保育園 | よろしくお願いします。 | ||
24日(火) | カワイ体操教室 |
うめ さくら組 |
つるた保育園 | ||
園外保育 |
すみれ もも組 |
壬生町 わんぱく公園 |
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ケーキ作り教室 | さくら組 | つるた保育園 | クイーン洋菓子店大濱御夫妻が今年もさくら組園児を対象にお忙しい中、ケーキ作りに来園して下さいます。これは卒園を迎える子どもたちへのプレゼントです。有り難いことです。 | ||
25日(水) | 老人施設訪問 | さくら組 | 滝の原苑・ファミール滝の原 | 歌や遊戯を披露します。 | |
ぎょう虫・尿回収日 | |||||
27日(金) | 園外保育 | つくし組 | いなかの家 | 砂利道や斜面を力強く歩いてみよう。リュックを背負いワクワクドキドキうれしいな! | |
お茶会 |
さくら組 |
つるた保育園 |
■クリスマお遊戯会のビデオ、ご覧になりましたか?
晴れの舞台でその子らしく、のびのびと演じきる表情は自信に満ち溢れとてもうれしそうで、みている私たちを和ましてくれます。宇都宮舞台サービスさんの照明が子どもの姿を一段と引き立ててくれたお陰と感謝しています。
■保育参観について
21日(土)今年度の保育参観を実施します。後2ヶ月足らずで進学、進級する子どもたち、年齢相応の発育を見せ活気に溢れています。仲間と生活する姿をご覧下さい。
“家庭保育講座 講師:更正保護施設職員 保護司 石上美知代 氏”
石上氏は更正保護施設職員として20年以上も入寮者のお世話を続けています。今子育て真最中の保護者にとって貴重なお話しが伺えることと思います。(詳細は後日お知らせ致します。)
■子どもの自信はどう育つ?
子どもは最初から自信を持っているわけではありません。
◎
自信が育つのは1対1の関係から
「自信」のペースとなるものは0歳児から作られる保護者との愛着関係です。1対1のやりとりの中で「あなたのことが大好きだよ」というメッセージが伝えられることなのですね。1対1の関係の中で認め、褒められる体験が大切です。自分が認められていると思うことができ自信につながります。
◎ 自信はまねっこから育つ
人間は生まれた時から自分を高めようという欲求があります。人は他人の見よう見ま
ねから自分なりの表現を見つけていきますから「まねっこ」ができることはとても大
事。まねっこを否定せずに長い目で見守りたいですね。
◎ 「ぼくのがんばりをほめてくれた」「友だちは自分のよさを認めてくれた」
などいろいろな角度から評価される体験ができることが大切です。
■子どもの体力低下を考えよう 〜脳は8歳までに90%が作られる!〜
脳の成長はほかの器官より早く大人の脳を100%としたとき、8歳で90%くらいまで成長します。神経細胞と神経細胞の接点(シナプス)が特に5〜6歳までの間に増えて10歳で100%発育を終了します。シナプスは神経回路であり情報を伝えるところですから、このシナプスが増えているときにこそ、きちんとした教育をしなければなりません。この重要な期間は「臨界期」と呼ばれておりこの期間の環境が生涯に渡っての脳力に影響を及ぼします。幼児期の体力作りが心と脳を育てます。遊びの質が変わった今、保育の中で運動を意図的に導入していきたいものです。
■駐車場清掃
1月担当だったすみれ組の皆さんお寒い中ご苦労様でした。今月はつくし組が当番ですので、よろしくお願い致します。
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