平成22年度8月号
真夏の太陽をいっぱいにあびて、大好きな水遊びやプール遊び、泥んこ遊びに夢中になっている子どもたちの姿は真夏の太陽より光輝いて見えます。この暑い時期を元気一杯乗り越えると心も体もひとまわりぐんと大きくなった姿で秋を迎えることができます。水分補給やシャワーなど、皮膚の清潔につとめるなど、健康管理には十分配慮しながらこの時期ならではの遊びを存分に楽しめるように保育を進めていきたいと思います。
また、両親や兄弟の夏休みに合わせて休んだりと、家族でゆっくりと過ごすことが出来るのも8月ならではの魅力です。お父さん、お母さん、どうぞお休みの時はお子さんとゆっくり向き合い、普段なかなかできないお子さんと過ごす時間をたっぷり楽しんでください。先祖の墓参りに行ったり、地域の夏祭りに出かけたりして、どうぞ家族で過ごす夏の思い出が思い出深きものとなりますように・・・
平成22年8月1日 つるた保育園
園長 徳原省市
|
■今月の保育目標
・夏の生活経験を豊かにする ・健康に留意しながら、元気に過ごす
|
■今月の行事予定 (詳細はお手紙をご覧下さい) *下線のある行事名をクリックするとその様子が見られます
時間 |
行事名 |
参加 |
場所 |
内 容 |
|
4日(水) | 誕生会 |
全園児 |
つるた保育園 | 8月生まれのお友だちお誕生日おめでとうございます。おしゃれをしてきて良いですよ。 | |
5日(木) | 避難訓練 |
全園児 |
つるた保育園 | 午睡時の地震、火災を想定して行います。 | |
カワイ体操教室 |
うめ さくら組 |
つるた保育園 | |||
7日(土) | 7:30 | 駐車場清掃 | さくら組 保護者 | つるた保育園 | |
19日(木) | カワイ体操教室 |
うめ さくら組 |
つるた保育園 | ||
21日(土) | 7:30 | 駐車場清掃 | さくら組 保護者 | つるた保育園 | |
25日(水) | ファミール 滝の原訪問 | もも・うめ さくら組 | ファミール 滝の原 | おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にボールあそびをしたり、歌を歌ったりしてきます。 | |
28日(土) |
家庭保育講座 | 保護者 | つるた保育園 |
演題:子どもが危ない! 〜メディア漬けと子どもの危機〜講師:NPO「こどもメディア」 代表理事 清川輝基 氏 |
■親子でリフレッシュ!
夏は家族旅行の多い季節です。子ども連れの旅行は子ども中心のスケジュールが大事です。休憩を十分にとり、水分補給を用意し、活動しやすい風通しのいい服装にしましょう。また、十分に睡眠を取り、いつもと変わらない食事時間になるよう心がけて、生活のリズムが乱れないように注意しましょう。子どもの体調のおかしい時は、予定を変更、中止する勇気も大事です。この時期、大人も子どもも心も体もリフレッシュできるといいですね。きっと夏休みのいろいろな経験が子どもたちのこれからの遊びの幅をきっと広げてくれることでしょう。
■夏の体づくりの3つのポイント
1.規則正しい生活リズム
早寝・早起きをして十分な睡眠をとり、生活リズムを崩さないことが大切です。暑さのため、だらだらと過ごしてしまう時こそ要注意です。
2.三食きちんととる
暑いからといって水分中心の食事にするのではなく、きちんとした食事をとりましょう。ジュースや糖分の摂り過ぎは夏バテの元です。
3.戸外遊びもしっかりと涼しい部屋で一日を過ごすのではなく、適度な運動をする
ことも大切です。熱中症・日焼け対策をした服装で炎天下も避けて戸外遊びをし
ましょう。
■あなたはあなたであっていい
子どもは一人ひとり、皆かけがえのない存在です。すべての子どものがそのことに自信をもって欲しいと思っています。「あなたは、大切な子どもなのよ。かけがえのない存在なのよ。あなたはあなたであっていいのよ」と伝えたいのです。今の子どもたちは幼いころから評価にさらされています。「できるか、できないか」「上手か、下手か」という評価の中で受けることが多いのです。そうでないオノレを見つけたとき、自己評価は否定的になってしまいます。一般的には、「私があなたを愛していること、大切に思っていることはわかっているでしょ」と大人は思いこんでいます。そして、それを前提として、「もう少しこれをがんばったら良い子なのにね」と条件をつけてしまいがちです。でも、その「私があなたを愛している・・・」という前提は伝わっていないことが多いのです。だからおとなは、「私はあなたを愛している、あなたはあなたであっていいのよ」ということを積極的に伝えていく必要があるでしょう。
■防犯の事故防止
当園では月に一度の避難訓練に加え、不審者対策の訓練も年に4回行っています。
その時の約束事は、
「いかのおすし」
いかない(行かない)
のらない(車や危ない誘いに乗らない)
おおきな声で呼ぶ
すぐ逃げる
しらせる(何かあったらすぐ知らせる)
先月の避難訓練時に一緒に不審者が来た場合の訓練を行いました。園長が不審者に変装して子どもたちの前に登場。保育室にはものすごい緊張感が走りました。思わず泣き出す子も・・・さすまたを使って、保育士も実践しました。
■駐車場清掃
7月担当のつくし組の皆さん、ありがとうございました。今月は、さくら組が当番ですのでよろしくお願い致します。
copyright (c)2001.Tsuruta hoikuen.all right reserved.
このホームページ上の画像・文章の無断転載は禁止します