【 6月号】
♪緑の木々にかこまれて・・・の園歌のように、緑が一段と濃くなった木々に
囲まれた園庭で、子ども達は思い思いの遊びを見つけて存分に遊んでいます。
これから入梅になりますが、室内での活動が充実したものになるように工夫を
凝らし、十分に楽しめるように保育を進めていきます。体調を崩しやすい時期ですので、健康管理にも気を付けていきたいと思います。
■
◆ いろいろな遊びの中で友達関係を深める
◆ 梅雨時期の自然事象に興味を持つ
◆ 衛生に十分配慮し、その大切さを知らせる
■今月の行事予定 (詳細はお手紙をご覧下さい) *下線のある行事名をクリックするとその様子が見られます
時間 |
行事名 |
参加 |
場所 |
内 容 |
|
1日(土) | 11 | うめ組親子 | いなかの家 |
川遊び、親子工作、いなかの家周辺の散策・・・ 流しそうめん 等、楽しい事が盛りだくさん!大型バス2台で100人近くの方が訪れます。 |
|
4日(火) |
歯科予防集会 |
全園児 | つるた保育園 | 歯磨きの大切さを学び、虫歯にならない方法や、正しい歯の磨き方も学びます。手作りの歯ブラシを持って集会に参加します。 | |
10日(月) | プール開き | 全園児 | つるた保育園 | 子ども達の大好きなプールです。約束事を守って、楽しくプール遊びができるようにします。巫女に扮した職員がプール遊びの安全を祈ります。 | |
15日(土) |
蛍の会 |
全園児 |
粟野町 蛍の里 |
真っ暗闇の中、幻想的な光を放ち舞う様は、神秘的で美しいものです。 | |
17日(月) | 交通安全教室 | 全園児 | つるた保育園 | 宇都宮市交通安全課の方から、信号の見方や横断歩道の正しい渡り方についてお話を伺います。園庭での実施指導も受けます。 | |
18日(火) |
もも,うめ さくら組 |
いなかの家 | いなかの家の近くの小嶋さんの畑でジャガイモを掘らせていただきます。 | ||
22日(土) | 9:00 |
ファミリー 運動会 |
全園児 親子 |
明保野 体育館 |
親子ゲームやリズム遊びを、お父さんお母さんと一緒に思う存分楽しみましょう。 |
おりづる会 役員会 |
おりづる会 役員様 |
つるた保育園 | 役員の方よろしくお願いいたします。 | ||
26日(水) | 誕生会 | 全園児 | つるた保育園 | 6月生まれのお友達をみんなで祝いします。 担当保育士がペープサートを披露します。 おしゃれしてきて良いですよ。 |
|
27日(木) | 避難訓練 | 全園児 | つるた保育園 |
落ひょうを想定して行います。 |
|
29日(土) |
家庭保育講座 |
保護者の皆様 | つるた保育園 | 宇都宮市西消防署の救急隊員の方に指導していただきます。ダミー人形を使っての実施指導は勉強になる事と思います。 |
■梅雨に入って気を付けること
・梅雨時期は皮膚病が発生しやすい時です。お子さんの状態をよく観察して、早期発見に努めましょう。もちろん、身体の清潔にも気を付けてください。
・炊きたてのご飯は、つめてからしばらくふたを開けて冷ましておき、お弁当がいたまないよう気を付けましょう。
・通園かばんの中は、いつも清潔にしておきましょう。
■雨の日は外に出て
雨の多い月だからこそ、できる事はたくさんあります。傘のさし方、雨の日の交通安全の指導をするには絶好のチャンスです。
また、カタツムリやカエル等の小動物や、アジサイ、ツユクサ等の植物にも接する事ができます。
雨だからこそ、外へ出てみてはどうでしょう?
■中学生、保育園を訪問
宮の原中学校の3年生(男子5名、女子7名)が体験学習の一環として4回保育園に来ます。5月に2回みえましたが、特に幼児組は大喜びで一緒に遊んでもらっていました。最初は戸惑っていた中学生でしたが、子ども達との接し方にも慣れ、次回来るのを楽しみにしている様子でした。
●●●最近の各クラスの様子です●●●
つくし組(0歳児)
つくし組0歳児の部屋だけではなく、2階のおどり場や、音楽教室も利用して楽しく遊んでいます。また、幼児組のお部屋が空いていればみんなで遊びに出かけます。
部屋の入口のところで「遊びに出かけますよー!」と声をかけると、子ども達は部屋の外に出ようと集まってきます。
部屋の前のおどり場では、押し車に乗って、前へ後ろへと走らせたり、押し車についているクラクションを「プップー」と何回も鳴らしています。また、本棚から次々と本を出ては気に入った本があるとめくってみたり、イスにつかまり立ちをし、つたい歩きをしたりと楽しく遊んでいます。
つくし組(1歳児)
|
お散歩が大好きなひつじグループさんは、「お散歩行く?」とたずねると、次の瞬間にはテラスに出て帽子をかぶり、自分の靴を持って来ます。 |
|
砂遊び、水遊びがとっても盛んで、保育士も含め毎日どろんこになって楽しんでいます。「センセ(先生)」「アンパンマン」等言葉も少しずつ出てきて、会話もできるようになってきました。保育士の真似も上手です。 |
|
園生活にやっと慣れてきたリスグループさんは、探索活動がだーい好き。ふっ・・・と気付くと、トイレやテラスやお部屋の入り口でいたずらを考えています。(それがとってもかわいいのです・・・) |
すみれ組(2歳児)
何でも「じぶんで!」と言って大人の手助けを拒むものの、結果として思い通りにいかなくて、大泣きしたり、自分の思いと友達の思いがぶつかり合って、けんかになる等、自我がはっきり出始める2歳児はトラブルが起こりやすくなります。例えば、おもちゃの取り合いは別のおもちゃを差し出すと落ち着いていた1歳児とは違います。そのおもちゃじゃなければとこだわり∞執着心≠ェ出てくる時期なのでトラブルもすんなりとは解決しません。こんな時「Aちゃんも、そのおもちゃ使いたかったのね。」「Bちゃんだって、もっと遊びたかったのよね。」とおもちゃに対する双方の気持ちを受け止める事が大切です。その上で待つ事、一緒に遊ぶ楽しさを伝えるようにしています。
もも組(3歳児)
お手伝い大好きなもも組の子ども達。保育士が「だれかお手伝いしてくれる人?」と言うと「ハーイ」とほとんどの子が手を挙げてくれます。テーブルをふく∞おやつを運ぶ∞掃除機運び%凾お手伝いしてくれます。また、大きな物は、みんなで運ぶようにしています。「○○ちゃんがやる!!」と言ってなんでも自分でやりたがっています。ほめられると、とっても嬉しそうにしています。手伝いを通して、できる事を増やしたり、協力して1つの事をやりとげる喜びを味わってほしいと思います。
うめ組(4歳児)
晴れた日はシャツとパンツになり園庭へと飛び出していきます。すると、そこには子ども達の遊び道具がいっぱいです。園庭の砂を手にしては「サラコナ屋さんですよ!」「こっちは白サラコナとキラキラコナ!」「○○ちゃんはどっちがいい?」と会話を楽しみながら遊んでいます。砂場には水をはったベビーバスがあり、そこからジョウロに水をくみ、そして砂場に流し入れ「ここに穴開けて、広げてダムにしようよ!」「えっ!!でもさ、あっちにした方がいいんじゃない?」とお友達どうしで考えながら遊んでいる姿も見られます。
さくら組(5歳児)
さくら組だけができることの一つ・・・『お茶会(茶道教室)』
その前日、「せんせい 明日のお茶会 いっぱい座るの?」なんて聞いてきた子もいます。
いよいよ2回目のお茶会。さくら組の部屋には掛軸と花瓶にはアザミの花、鉄瓶が飾られました。そして、お香がたかれいつもとは違う雰囲気に一変しました。掛軸に書いてある言葉は『聴松風』と書いてあります。目を閉じて風の音を聴くという意味だそうです。
さて、本番です。お盆を持ち、立ったり座ったりをした後、お盆の上に茶せんやお茶碗をのせて行います。お茶碗を持つ時はやさしくやわらかく持つんですよ。お盆にのせて立ったり歩いたりする時は姿勢を良くして集中しなければ落としてしまいます。全然落としたり、倒したりすることなく上手にできた子は2人だけでした。反対側に落としたりして何度も繰り返していた子もいました。
2回目のお茶会は注目と集中を教えていただきました。
copyright (c)2001.Tsuruta hoikuen.all right
reserved.
このホームページ上の画像・文章の無断転載は禁止します