■『うめ組“初めてのおとまり保育”』の様子です

2001.9.27〜28

 おとまり保育2日目の様子です。

  9月28日(金曜日) 

■起床〜お弁当作り
 6:30起床の予定で「うちの子そんなに早く起きられるかしら・・」と心配されていた方もいらしゃいましたが、何の心配もなく、この日は6:00前から目を覚ましている子もいて6:30を待たずに全員元気に起床しました。この日はあいにく朝から雨でした。朝食を食べながら園長先生が「今日は雨が降っているので、図書館に行きます」とお話がありました。子ども達は朝から食欲旺盛で、中には3杯もおかわりする子もいました。
 朝食を食べ終えると、今日のお昼に食べるお弁当作りです。3種類の混ぜご飯の中から選んで2個のおにぎりを作ります。「僕はこれがいい!」「私はこれ!」とラップにご飯をのせてもらい、上手に丸めてまん丸おにぎりを作りました。それをパックにつめて順番にコロッケ、たくあん、ソーセージとおかずを詰め込みます。バナナとリンゴジュースをリュックにいれ、身支度をして出発の準備をします。さすが4,5歳児ともなると身の回りのことが話すだけで出来るようになるんですね。

                 

                 
 そうこうしているうちに、雨も上がり始め空も明るくなってきましたよ。予定通り   横根山に向かって出発です。

■横根山にて
 
いなかの家からバスで1時間急な山道を登って急に視界が開けると、そこは横根山。前日光牧場です。バスが到着する頃には、すっかり雨も上がり、いい天気になっていました。さすがに少し肌寒いのでトレーナーを一枚はおり、遠くに見える“象の鼻展望台”を目指して徒歩で出発です。道の両側にいる牛を見ながら歩きます。「牛さん何しているのかなぁー?」「お昼寝してるんだよきっと!」と話も弾みました。 今まさに山を登っているのに「早く山登りしようよー」と言い出す子もいました。(木々の間を登っていく事をイメージしているのでしょうか?)

展望台につく頃にはすっかりと上空は澄み渡っています。眼下には雲海が広がり。その向こうには山々が連なりを見せ、はるかかなたに富士山を望むことができました。そこで美味しい空気をおかずにお弁当を食べました。


帰り道は行きと違う道を理事長先生を先頭に木々のトンネルを抜けたり、熊笹の道を歩いて降りていきました。 長い道のりにも弱音を吐かずにしっかりと歩くうめ組の子ども達にたくましさを感じました。

             

********************************** いなかの家に帰って荷物の整理整頓をしておやつを食べると、いよいよ大好きなお父さんお母さんの待つ保育園へと向かいました。

うめ組のみんなにとって始めての“おとまり保育”でしたが、全員元気に怪我も無く楽しく過ごす事が出来ました。大自然の中でそしてくつろいだ雰囲気の中で遊びを満喫し、仲間と一緒に活動し、自分で出来る事の喜びと自信が持てたおとまり保育だったと思います。荷物の準備等ご協力をいただきありがとうございました。


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