■さくら組“おとまり保育”の様子です

いなかの家

 

日目(3月7日 金曜日)

★3日目

 朝、起きて窓を開けるとなんと一面の雪景色であった。雪が雨に変わり、午前中は部屋の中の活動になった。製作することが大好きな子ども達。文字や数字に興味があり、問題をじっくりと取り組んだ。昼はあったかくて、おいしい天ぷらうどんと悦子さんの特別メニューのおじやを残さず食べた。ほっと落ち着くひとときであった。そして、またまたおかわり続出であった。やはり、作りたてのあったかいものが食べられるからでしょうか。おいしいからでしょうか。昼食後はつるたの子。カッパを着て、戸外に出て遊ぶ。バーベキュー小屋の火を囲んであたたまる子「あったかくて、温泉に入っているようだ。」と。理事長先生と一緒にほほえましい光景。そして山登りをする子。雪合戦。炭やき場からモクモクと出る煙をカップに入れ、マジックショーだよと披露する子。かさとかさを重ね合わせて家造りをしている子と、雨が降っていようといまいと、子ども達は次々と遊びを展開していた。

 

 

 

 

1時間半程、遊んだ子ども達は部屋に入り、パンとあったかいカルピスです。キルティングマットの上に集まりホッとした様子であり満足そうに食べていた。4時、いよいよお帰りです。3日間お世話になった理事長先生と悦子さんにお礼を言い、いなかの家を出発した。(※あたたかいお心遣いを心よりお礼申し上げます。)

3日間のおとまり保育を終えて

 大自然の中で過ごす中で春の訪れを感じたり、また冬にしかできない遊びをしたりと同時にいろいろ体験することができた素晴らしい3日間でした。仲間と一緒にいる楽しさを味わう中で友達のことを考えて行動するやさしい子ども達。遊び上手な子ども達。何に対してもじっくりと取り組む子ども達。そんな姿を見て、たくましく大きく育ったなぁと実感させられました。またひとつ、子供たちとの宝物が増えました。保護者の皆様、準備、送迎等と、ご協力をいただきました事を心より感謝いたします。

←おとまり保育1日目へ

ライン

copyright (c)2001.Tsuruta hoikuen.all right reserved.

このホームページ上の画像・文章の無断転載は禁止します