■『さくら“いなかの家おとまり保育”』の様子です

               2002.3.5〜7                                     

待ちに待ったこの日!さくら組さんだけの特権!!2泊もいなかの家におとまりできるんですもの!おとまり保育大・大・だぁーいすきなさくら組の子ども達にとってこれ程の喜びはないはずです。とにかくこの3日間よく食べ よく遊び よく寝て よく笑い′ウ気いっぱいの子ども達でした。

  3月5日(火曜日) 

■楽しいねジャンボすべり台

「ねぇ先生。今度のおとまり保育、ジャンボすべり台も行く?」と聞いていた子ども達。「もちろん行くよー!」と答えると「ヤッター!」と大喜びでした。その位大好きなジャンボすべり台。さくら組として行くのは今回が最後です。「よーしオレ100回位滑るんだー!」と意気揚々!!城山公園に着くやいなやもう滑りたくて・・・まずはお団子とりんごジュースでお腹を満たし、いざジャンボすべり台へ。「ヤッホー!!」「ワーイ!」と次から次へとあがる歓声!そして子ども達の笑顔。とびっきりのいい表情です。あのすべり台を何度のぼりおりしたことでしょうか・・・10回なんて軽い軽い!!目指すは20回といったところでしょうか?!おしりの皮がむけるんじゃないか・・と心配するぐらい大喜びで何度も何度も挑戦する子ども達でした。

城山公園を散策。山頂に到着すると、粟野町を一望する良いながめです。思わず子ども達から出た第一声は「やまびこさーん」そして、全員での大合唱になりました。「やまびこさーん」の歌がきっと粟野町まで届くのでは?という程の大・大・大合唱でした。

■山・・・また山・そして山・・・

 

いなかの家に着くとおいしいLunchtime!。お母さんの愛情たっぷりのお弁当と、いなかの家特製のSpecial味噌汁でお腹を満腹にして、いざ出発!!

  2日目は天気がどうなるかわからないという事で、今日は山めぐり!と予定を少々変更。まずはバーベキュー小屋の脇から歩いていって、いなかの家の裏山へ。「えーっこれを登るの?!」と大人だったら絶対言うような急斜面を子ども達は文句一つ言わず、それどころか「ぜ〜んぜんへっちゃら!」なのだそうです。自分達の手足を駆使して、全身で登っていく子ども達です。その姿の頼もしい事、頼もしい事・・『昨年度、はじめていなかの家におとまり保育した時はあんなに頼もしかったかなぁ・・』と思うほど、なんだか急にその背中が大きく見えました。そして、裏山を下ると、今度は小嶋さんのお宅の前側にある山へ。午前中の城山、いなかの家の裏山、そして今度の山と1日のうちに3つも山に登るなんて事は、きっとつるた保育園のさくら組さん以外はしないでしょうね。

落ち葉がいっぱい敷きつまった山道。やはり、急な道です。でも、子ども達は自分の足でしっかりと立ち、踏ん張り、ぐんぐんと登っていくのです。疲れなんて言葉はどっかへいってしまったようですね。道案内してくださった「たいしたもんだなぁー。自分で登って来るもんだなぁー」と感心していました。

山頂で園長先生が用意して下さったおせんべいを食べました。ますますパワー全開!!くだり道は石段です。はたして何段あるのやら・・という長い石段もあっという間に降りてきました。

■一日目無事終了!!3つの山を制覇した子ども達は

3つの山を制覇した子ども達は「あぁー腹減った!!」といなかの家に到着してアツアツのおでんをおやつにいただきました。そのおでんは大好評!!「もっとないの?」「おかわりないの?」と大好評でした。差し入れの草もちもペロリとたいらげ2時間後には夕食のカレーをおかわりする子ども達・・いったいあの小さな体のどこに入るのかと・・こちらが驚くばかりでした。

よく食べよく遊んだ子ども達はお布団に入るとスヤスヤ・・あの寝顔は何物にもかえがたいものですね。“宝物”まさにそれです。

でも、この子ども達は幸せだなぁーとしみじみ思いました。このさくら組の子ども達の為にたくさんの方々の愛を受けているなぁーと。この3日間を通して、しみじみそう思いました。たくさんの愛に包まれている子ども達は最高に幸せですね。


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