■『さくら“いなかの家おとまり保育”』の様子です

               2002.3.5〜7                                   

  3月7日(木曜日) 

■3日目・・・最終日

夜グッスリ眠ってる子ども達の朝は早い!朝6時前には数名の子がヒソヒソ話を始めたかと思うと、6時10分には大宴会場になっていました。そのくらい朝から元気いっぱいのさくらさんです。だから朝食も食べること食べること。ますますパワー全開で9時にいなかの家を出発して、理事長先生の実家を目指して歩き始めました。

意気揚々!田んぼのあぜ道を通り、時には畑をかけぬけて、川の流れを聞きながら“春”をところどころに感じながらの楽しい道中となりました。片道約4キロの道のり。車で通り過ぎてしまえばあっという間の道のりですが、子ども達とあっちに寄り、こっちに寄りと楽しい発見をしながら行くと約2時間かかりました。でも楽しかったですよ!理事長先生の実家に着いて、おせんべいを食べて、さくらさん恒例の一本橋渡りに挑戦!!どの子も怖がらずに渡ることができました。ぐんぐん前に進んで行く子ども達は本当にすばらしいです。この3日間の間にもどれだけ子ども達の新たな一面を発見したことでしょうか。2時間の道のり、誰も弱音をはかずに頑張れたこと、怖がらずに一本橋に向かっていく姿・・笑顔、しぐさ、表情、つぶやき・・・私の知らないところで子ども達はめきめき成長しているんですよね。

 

■いなかの家ともお別れ

理事長先生の実家を後にして、いなかの家でさくら組として食べる最後のLunchtime。鉄板焼きそばとほうれん草のスープを味わって、最後にいなかの家にあるカラオケで3曲熱唱!「おばけなんてないさ」「大きな栗の木の下で」「明日があるさ」を歌い、3日間お世話になった悦子さん、理事長先生にお礼をしていざ出発!!

 

途中寄り道をしてつつじの湯という温泉に行くことにしました。おとまり保育で温泉に行くというのは保育園始まって以来のこと!!まったく贅沢ものです。今回は男湯と女湯に別れて入りました。本当に裸のつきあいです。内風呂と露天風呂の両方に入りました。みんなほっぺたはまっかっか!いい顔です。女湯に入っている担任の耳に隣の男湯から聞き覚えのある声が聞こえてきます。「おーい!」「せんせいー!」「きもちいいか〜!」と男の子が壁越に叫んでいます。露天風呂の岩の上で休んでいる子ども達を見ていると、まるで、温泉に入りに来た子ザルのようでとてもかわいかったです。最後の最後まで楽しく過ごすことができました。

■おとまり保育を終えて・・・

正直あっという間の3日間でした。さくらさん本当にかわいい!!ギューッと抱きしめても足りないくらいです。子ども達も「もっとお泊りしたい」と言っていました。この3日間子ども達は本当によく食べ、よく遊びました。ドキッっとする表情をたくさん見せてくれた子ども達です。お手伝いして下さった悦子さんも言っていました「本当によく食べるねー。だからこれだけ動けるんだろうね」本当にその通りだと思います。体調が心配された2人も途中から参加でき、全員でおとまり保育を終えることができたのが、何よりの喜びです。保護者の皆様、準備、送迎等とご協力いただきました事を心より感謝いたします。


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