■『さくら組“おとまり保育”』の様子です

2003.7.17〜18

 2日目の朝                             
元気いっぱい!「おはよう!」予定では6時起床でしたが、まだ、静まり返っていましたが、 何人かが「おしっこ」と置きだし、6時20分ごろにはみんなではしゃいでいた。みんなみんな目覚めが良く、朝から昨日に続いてのハイテンションでした。布団を畳、着替えを済ませ、お家の方に送る絵はがきの製作をしました。「昨日一番楽しかったことは?」という事で、それぞれの子がキャンプファイヤーだったり、お風呂だったり、川遊びだったりと思い思いの場面を描きました。もう届きましたか?

 朝食もたくさん食べたよ                      
大広間の一部分に並んだお膳のうえのメニューはご飯、味噌汁(豆腐とわかめ)温泉卵、海苔、ポテトサラダ、かまぼこ、まめでした。みんなもりもり良く食べていました。大きな一枚の窓から外雄見ると新緑の山々、そして、山々からはがすが舞い上がる風景が見えて、とても気持ちが良いです。

 古峯園へ散策                             
先ほど書いた絵はがきを持って古峯神社内にある郵便局の丸型ポストに投函。いよいよ古峯園です。山々の緑、すんだ水に囲まれた静かな古峯園の朝は、爽やかでなんとも言いようのない空気に包まれ、美味しい空気をたくさん吸い込みました。門をくぐると橋を渡ります。「この
川の水はみんなが川遊びしたところに流れていくんですよ」ザーザーと流れる音が響き渡ります。大きな池にはトンボがたくさんいました。何匹も捕まえてしまう子、捕まえたトンボをお友達に上げる子、捕まえることができずに保育士にねだる子、結局「かわいそうだね」ということになり、全員が逃がしてあげました。途中小川が流れていました。「ワ〜冷たくて気持ちいい!」
の歓声が上がりました。「この水を頭に付けると頭がよくなりますよ」と言いながら園長先生が頭に水を付けているのを見て、同じようにやる子、手で水をすくい顔を洗う子、駆け足が速くなるようにと足に水を付けている子等みんなの願いが叶ってほしいものです。

そして、みんなが楽しみにしていた鹿です。子ども達の話声で鹿が集まってきました。草をあげるとモグモグ良く食べていました。「ぼくたち飼育係みたいだね」と言いながら何度も何度も草をあげ続けていました。古峯園はとっても素敵な所なんですよ。あっという間に時間は過ぎ、園長先生からのピーナツ豆を食べながら、紙風船で遊び、古峯園を後にしました。

 再び大芦川へ                             
お世話になった古峯神社を後にして、路線バスに乗り大芦川に向かいます。バスの中はつるた保育園貸切同様で、笑い声や会話が弾んでいたようでした。いよいよ大芦川に到着です。すぐにでも遊びだしたい気持ちを抑えて、古峯神社で用意してくださったおにぎりで腹ごしらえ。今日は肌寒いので洋服を着ての川遊びに下がとんでもない。川の中に足だけ入っていた子が「先生気持ち良いよ」とお知りを川の中に入れていました。また、歩いているうちにびっしょりになってします子、冷たさなんてなんのその!メダカとりや川原の大小さまざまな石をピョンピョンと石渡り等を楽しみました。



 お気に入りのお財布を持って・・・・大芦川ともお別れ                             
バス停まで大きなリュックサックを背負い一列に歩いていきます。「ありの行列みたいだね」と言いながら弱音を吐かずにがんばって歩けました。JR鹿沼駅では園長先生からいただいたお財布を首からさげて、朝から楽しみにしていたアイスクリームを美味しそうに食べ、余ったお金で電車の切符を買います。切符の自動販売機にお金を入れ、ボタンを押し自分で買いましたが、どこか大人気分で誇らしげでした。

こんな風に過ごした二日間。さくら組全員が参加することができました。怪我をする子、病気になる子もなく、元気に過ごせて大変うれしく思いました。自然の中で友達とともに過ごし、さまざまな体験を通し、また、一段と心も体も大きく成長したことでしょう。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

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