■うめ組“おとまり保育”の様子です

いなかの家

1日目 (2月24日火曜日)

うめ組おとまり保育第2弾!快晴に恵まれて気分も晴れ晴れ出発しました。バスの中では歌をうたったりなぞなぞをしたりして楽しく過ごしました。「あっ!川がキラキラ光っているね」とバスの中から見た粕尾川はキラキラと光り、これから向かういなかの家に更に期待が高まります。前日におとまり保育でする事をみんなで確認していたので「お団子買ったらジャンボ滑り台だよね。」「おやつを作るんだよね。」と今日から始まる2日間に胸を膨らませている子ども達でした。

城山公園に着くと梅の花が咲きほころんでいました。コンクリートの駐車場に寝ころんで見上げた空は雲ひとつ無い青空で、その空にピンクや白の小さな花が映えていてとてもきれいでした。ダンボールを片手に持ちスルスルとアスレチックを登る子ども達、手、足、指・・体全体を使って登る姿はとてもたくましい!

 

 

 

 

アスレチックの途中ではお友達のダンボールを持ってあげたり、「大丈夫?」なんて声をかけている優しい姿も見られました。先頭集団で楽しんでいる子は10回も滑ったそうです。ジャンボ滑り台の横にある城山にも登りました。葉が一枚もついていない木を見て「さつま芋みたいだね。」と周りの景色も楽しみながらあっという間に頂上についてしまいました。すると誰からともなく「やまびこさ〜ん♪」と歌が始まります。頂上でのあの心地良い風を全身で受けると心の底から大きな声を出したくなってしまうのですね。子ども達の顔を見ると本当に気持ちよさそうでした。

『うめ組さんは元気だない !?城山公園からいなかの家に向かう車中では園長先生の粟野弁講座が始まりました。「よく来たない」「そうだない」と「〜ない」を語尾に付けるそうです。みんなはすっかり気に入ってしまいバスの中では粟野弁が飛び交っていました。

久しぶりのいなかの家に着くとすぐに遊びたい気持ちを抑え、まずお地蔵様に挨拶をします。「元気に楽しく怪我の無いよう遊べますように見守ってください・・」お家の方に作っていただいた愛情たっぷりのお弁当を頂くとウズウズしていた体を思う存分動かします。木登り、木車遊び、たかおに、へびおに、木の実探し・・・それぞれがいなかの家を満喫していました。

午後には楽しみにしていたおやつ作りをしました。餃子の皮にチョコレート、バナナ、チーズを入れてはみ出さないようにしっかりととめます。「わーはみ出ちゃった!」「これはキャンディーだよ。」と楽しみながら作りました。油で揚げて熱々のうちにすぐに食べることができました。食感は・・・「サクッ!トロ〜〜」本当においしかったなぁ。子ども達と一緒に是非お家でも作ってみてください。

たくさん遊んだ後はお風呂でさっぱり!グループごとに入りました。「見てて僕もぐれるよ。」と楽しそうな声がお風呂に響き渡ります。上がった後の体拭きは自分で行いました。届かない背中はお友達に手伝ってもらったり、頭も上手に拭いていました。「自分のことは自分で」さくら組進級を身近に控え自覚を持って行動できるようになってきています。お風呂の後にはお家の方に楽しかったことをはがきに描きます。「これは竜のひげだよ。」と青い小さな実を一つ一つはがきに描いたり、「これはジャンボ滑り台10回滑ったとこ。」「おやつ作りをしているとこ。」とそれぞれ楽しかったことを一生懸命絵や文字にして書きました。すると台所からいい香りが・・そうです。みんなの大好物のカレーライスです。本当によく食べる子ども達です。夕食後はテレビを見たり、影絵をしたりして楽しみました。寝る前には歯磨き排泄を済ませ、フアフアのあったかーい布団にもぐりこみます。大好きなお友達が隣にいて顔を見合わせて微笑んでる姿はとてもかわいらしかったです。静かになったかなぁ・・?と思ったらもう寝ていました。10分後にはみんなの寝息&いびきが!すぐに眠りにつきました。

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