■さくら組『川遊び&おとまり保育』の様子です

1日目 7月22日(木曜日)

  「早くおいでよ」とお日様に誘われ、いざ大芦川へ!子ども達は嬉しくて仕方がないといった様子でバスに乗り込みました。「さくらさんだけおとまりできるんだよね。」と自慢げな子ども達です。前日から荷物のチェックをし、遊歩道をリュックサックを背負ってあるいて練習していたさくらさんだけ特別なのです。バスの中でも気分は高まり、歌も大きな声で歌っていました。

大芦川に着くと身支度を済ませ、川に入ります。「うーん!きもちいー!」川の水はとてもきれいで底の石が見えるほどでした。徐々にダイナミックになる子ども達・・・もぐりっ子競争や、水のかけあいが始まりました。また、川上と川下に保育者が立ち、川の流れに乗って泳ぐこともできました。太陽の光を受けてキラキラと光り輝く川の中で自然と一体となって泳ぐ子ども達はどの子も生き生きと本当にいい顔≠していました。お昼にはお家の方に作っていただいたお弁当を食べ、 その後、スイカ割りもしました「○○ちゃん頑張れ!こっちこっち!」と応援し、みんなで大きなスイカを食べました。

 

 

 

 

さぁバスはいよいよ古峯神社へ向かいます。待っていてくれたのは大天狗とからす天狗です。の方のお話、ご祈祷をし、もも,うめ組さんの見送りに行きます。さぁ!いよいよさくら組だけのおとまり保育が始まります。神社の方のご配慮により巫女さんの舞を見ることができました。し〜んと静まり返った中、太鼓と笛の音が響き渡り幻想的な時間が流れていきました。

大好きなお風呂の時間です。広い部屋、大きなお風呂の中に子ども達の声が響き渡ります。「うしろむいて!」とお友達同士で背中を洗っている姿も見られました。またタオルで器用に自分の体を洗う子もいました。みんなで入るお風呂は本当に気持ち良いのですね。いつまでも入っていたいという子ども達でした。

 

お風呂でさっぱりした後は夕食です。ひろーいお部屋に一人ずつのお膳が用意されています。まるでお城のお殿様になった気分です。夕食のメニューは子ども達の大好きな物ばかり・・ビーフシチュー、クリームコロッケ、玉子豆腐などを美味しくいただきました。普段とは違った雰囲気の中での食事はとてもよい体験になりました。

周りも薄暗くなりキャンプファイヤーが始まります。一人ずつキャンドルを持ち“元気の火”,“勇気の火”,“優しい火”をもらいます。今日一日元気で過ごせたことと、明日もまたケガのないように過ごせますようにと火の神様にお願いをし、グループごとの出し物をします。それぞれ保育園で用意してきたものをみんなの前で披露します。クイズや踊り、歌と盛りだくさんで盛り上っていました。そして、ずっと楽しみにしていた花火もはじめは各自手持ち花火をして・・・まってました打ち上げ花火です。夏の夜空に空高く上がった花火はとてもきれいでした。しばらく「わぁー」うっとりとみんなで夜空を見上げていました。

その後、予定にはありませんでしたが、もう一度お風呂に入ることができました。本当にお風呂が大好きです。そして幸せですね。夜はぐっすりとたくさんの天狗さんに見守れながら寝ることができました。

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