【 2月号】             

  二月(如月 きさらぎ)は寒いので、「衣更着」という程一年で一番寒い月になりました。それでも子供達は今の季節を楽しんでいます。「ねえ、先生 見て見て」と言ってバケツに集めた氷を得意そうに見せに来ます。水溜りに張った氷を割らないように、そっとやさしく、とても大事そうにバケツに集めているのです。自然は子供に多くの感動を与えてくれます。
 「底冷えがする」「手がかじかむ」あられ、みぞれ、雪、霜柱、霜。自然現象が新鮮な驚きとなるよう、廻りの大人は精一杯の言葉で表現してあげるようにして下さい。
 健康管理に配慮し、厳しい寒さを乗り越えましょう。


今月の保育目標

寒さに負けず戸外で元気良く遊ぶ

造形活動を通して集中力を養い作る楽しさを味わう


今月の行事予定 (詳細はお手紙をご覧下さい)  *下線のある行事名をクリックするとその様子が見られます
 

時間

行事名

参加
クラス

場所

内 容

3日(火)   節分集会
(立春)

全園児

つるた保育園 各家庭でも柊(ひいらぎ)を門戸にさして豆まきをして下さい。昔からの伝承行事は子ども達に伝えていきましょう。保育園では節分の由来を話してあげ、自分で作ったお面をかぶり、豆まきをします。 3時のおやつには自分の歳の数だけ豆を食べます。
5日(木) 11 園外保育

もも・うめ
さくら組

とちのき
ファミリーランド
路線バスに乗っていきます。メリーゴーランドや観覧車に乗って遊びます。
6日(金) 17:30 就学にむけての説明会

さくら組
保護者

つるた保育園 小学校ってどんなとこ?質問疑問に答えていただきます。
10日(火)   園外保育 つくし
すみれ組
宇都宮動物園 つくし組は4月からすみれ組に進級する子ども達が行きます。自分のお弁当は自分のリュックに入れて背負っていきます。小さな体に大きなリュックサック。さぞかし可愛いでしょうね。乗り物に乗ったり、ワンワンショウを見たりします。
11日(水) 9:00 栃木県幼児サッカーフェスティバル うめ
さくら組
清原体育館 今年も応援よろしくお願いいたします。
13日(金)   新春こども祭り

さくら組

宇都宮市
文化会館
県立衛生福祉大保育学部の皆様が劇や踊り等をみせて下さいます。毎年、おみやげもいただきます。
16日(月)   ケーキ作り

さくら組

つるた保育園 グランドチャンピオンのクィーン洋菓子の大濱さんにケーキの魔法を見せていただきます。子ども達も心待ちにしています。出来上がったケーキをお腹いっぱいいただきます。
18日(水)   誕生会

全園児

つるた保育園 2月生まれのお友達、おしゃれしてきて良いですよ。
19日(木)   園外保育 すみれ組 県立博物館
中央公園
すみれ組が徒歩で行きます。広い館内をみせていただきます。
21日(土)

22日(日)
  卒園児の集い 小学校
6年生
いなかの家 卒園児で現在小学校6年生と久しぶりに会い、とても幸せな時間を共有できました。
24日(火)

25日(水)
 

おとまり保育

うめ組 いなかの家 育ちあえる仲間とゆったりとした時間と自然の中で過ごします。
26日(木)   避難訓練

全園児

つるた保育園 おやつ時の火災を想定して行います。
28日(土) 9:00 保育参観 全園児 つるた保育園 充実期のお子さんの姿を見ていただきます。
  家庭保育講座 保護者 テーマ:『歌って元気』
  第6回おりづる会役員会 役員 昼食(保育園のカレーライス)を済ませてからはじめます。


子どものつぶやき
伝承あそび(はねつき)をしていた時のすみれ組の子のつぶやき
★上からつるした、はねつきのはねを、はごいたで「トントン」たたいて、「今日も、お正月?」とうれしそうです。
★おせち料理の黒豆と思ったのか、はねの黒まめを指さし「先生、このまめ、食べられる?」とAちゃんかわいいですね。

各クラスのこの頃・・・

さくら組(5歳児)

もうすぐサッカー大会です。体育館での練習も始まり、子ども達は意欲満々です。蹴ったボールを追いかけてはまた蹴る。言葉では簡単ですが、かなり運動量の多い遊びです。練習する事により体力と自信も身についていきます。
サッカー大会当日はたくさんの声援をお願いします。

「蹴る」動作はバランス感覚を養います。そして、足腰作りにもなります。
ボールをうまく蹴るにはまず、片足で体を支え、バランスをとらなければなりません。更に足を勢いよく振り上げるとき状態が回転しないように両腕でもバランスをとる必要があります。最初は前に出した足にボールを当てるといった感じで、けった足はそのまま地面についていますが、徐々に足を浮かして蹴る事ができるようになってきます。蹴る事は自然に上達するものではありませんので、色々な遊びを通して数多く経験させてあげたいものですね。

うめ組(4歳児)

《がらくた工作 だーいすき》
皆様のご協力の元、廃材遊びに熱中している子どもたちです。「これは自分がもってきたからダメ!」なんていう子は一人もおらず、自分の好きな物を見つけては目をキラキラと輝かせて、創作します。
お友達と2〜3人で共同の物を作ったり、自分の世界の中でありとあらゆるものを想像し繰り広げている子もいます。「〇〇のやり方もあるんだね」「〇〇ちゃんにおしえてもらってよかったね」と友達に受け入れられる楽しさも感じとれるようにしていきたいと思います。

《遊んだあとの片付け》
自分たちで遊んだ後は勿論、きりくずなどがたくさん落ちています。しかし、片付けは自分たちでやらなくては、という雰囲気になり、片付けることができます。細かいゴミはガムテープを輪にしてペタペタと取ることも楽しみながら行っています。。

もも組(3歳児)

《先生〜、すっごく回るんだ》
おゆうぎ会が終わった途端にこま回しに挑戦し始めているもも組の男の子なのです。
「どうやったら回せるの?」などと子ども達の声が聞こえてきます。どうやらその子によっていろいろなコツがあるようなのです。
こま回しの名人はいったい誰になるのか?楽しみですね。

《なわとびする人この指とーまれ》
ただいま女の子のあいだで流行しているなわとびは以前よりもまた更に上達しました。ゆらすだけでなく、ぐるっと何度回しても軽やかにリズミカルにとんでいます。そしてお友達同士で誘い合って遊ぶようになった近頃です。「今日は○○ちゃんと、昨日かった〇〇やるんだ」と昨日、今日、明日という連続した意識のなかで遊びに取り組む姿が見られるようになったことは素晴らしいひとつの成長ですね!

すみれ組(2歳児)

《みんなで遊ぶ》
最近では、大勢で遊ぶ時間も多くなり、“楽しそう”という雰囲気を感じて、心を動かし、一人一人が自分からみんなの中に  入って、いっしょに遊べるようになってきました。

【あぶくたったをしていた時の子どものつぶやき】
(保育士・子ども)
「戸だなにしまって、カギをしめてガチャ、ガチャ、ガチャ」
「お家にかえって、ご飯を食べて、おふとんひいて寝ましょ。」
(子ども)「ご飯食べたら、歯をみがくんでしょ。」
(保育士)「そうだよね〜。」
(子ども)「歯をみがいたら、ぐちゅくちゅぺーだよ。」
子ども達ってなんて楽しいんでしょうね。

つくし組(1歳児)

●くじらグループ (2歳9ヶ月〜2歳2ヶ月)
《パジャマだいすき!!》
お昼寝用のパジャマを喜んで着ています。“自分で”や衣服の着脱に興味を持ち始めた時期と、パジャマの練習がピッタリ合って、皆一人で、パジャマ袋からパジャマを出し、自分で着ようとがんばっています。出きると、「みて、みて」ととてもほこらしげです。上下ともほとんど一人で着られるようになったくじらさんです。
《うがい上手だよ!!》
“ブクブク…・”のうがいから、“ゴロゴロ…・”のうがいの練習をはじめました。
保育士の真似をして、“ゴロゴロ…”としたり、お口で「ゴロゴロ…」と言ってみたり様々ですが、皆楽しんでうがいをしています。習慣となるようにしむけていこうと思っています。

●いるかグループ (2歳〜1歳9ヶ月)
《じぶんで!!》
着替えに興味を持ち始めたいるかさん。トイレに行った時のパンツやズボンの上げ下げや、午睡まえのパジャマの着替えは、『じぶんで!!』『○○ちゃんが!!』と言い、保育士がてを貸そうとするとおこられてしまうこともしばしば…。今まさに、“やりたい”盛りのいるかさんです。パンツの前後、足の入れ方、手の入れ方など正しい手だてを教えながら、やる気を伸ばしていきたいと思っています。
《これ!!これ!!》
自分のマークがわかってきたいるかさん。そのマークを指さして、「これ!これ!」と教えてくれます。
「そうね、○○ちゃんのマークだもんね」と言うとうれしそう…。今はそのマークを目印にロッカーからお着替えをとることや、帽子入れからの帽子の出し入れを練習しています。

●らっこグループ (1歳8ヶ月〜1歳1ヶ月)
2階から降りてきた子、新しく入った子を含め8名で活動しています。外あそびが大好きな子どもたちは、押し車やソリなどで元気一杯遊んでいます。何人かの子は自分の靴をたくさんある中から選ぶことができます。また、道草をしながらお散歩に出掛けています。まだ歩行の安定していない子は、ワゴン車にのって出掛けます。オマルにも興味を示すようになり、トイレに行くと自らオマルに座っています。タイミングが合うと、オマルで排泄が成功することもあります。その子に合わせたリズムでゆったり生活しています。

つくし組(0歳児)

こんなことをして遊んでいます。
《おふねにのって》
赤ちゃんとむかいあって座り、両手をつないで交互に引っぱったり、戻したり。船を漕ぐようにして「ぎーこん、ばったん!!」リズムよく引っぱりこをします。赤ちゃんの関節はまだ弱いのであまり強く引っぱりすぎないようにあそんでいます。小さくても、大人が声をかけながら動けば、赤ちゃんはその動きに応じようとしますので、声をかけたり、アイコンタクトをとって、楽しくあそべるようにしています。

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